Another World

二度目の人生を強くてニューゲームするための記録。

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シドーは破壊と死と創造の神(DQ2)

 シドー。ドラゴンクエスト2のラストボス。ゾーマやデスタムーア、デスピサロのような大魔王とさらに一線を画する邪神。
 
 そう、シドーは邪神なのである。信仰の対象。神そのもの。大魔王バーンが自称するような支配者としての『魔界の神』ではなく、亜空間から召喚された『破壊と死』そのもの。作中の描写からしてシドーは支配なんて毛ほども考えていない。
 ドラゴンクエストには珍しい存在である。
 シドーは作中で一言もしゃべらず、知能(=AI)すら持たない存在として設定されている。登場した時に目の前に存在した勇者へと襲いかかってくる。概念としての『破壊』。ひょっとしたらハーゴンのことさえ認識していなかったののではないか。
 ドラゴンクエストに神を名乗るキャラクターは多いが目的も理由もセリフもない彼が一番シンプルに破壊を体現している。ラプソーンやミルドラースともその点で明確な違いがある。

 ……ということで、私が一番好きなドラクエのモンスター、シドー。
 "世界を支配する"なんてどんな世界観でもできる。オルゴ・デミーラはドラクエ史上もっとも支配力を持ったといわれているけど、そんなの現代劇でもアメリカが実行することができる。
 単体で世界を滅ぼせる破壊の権化なんて、ファンタジー世界にしか存在できない。
 おそらくシドーは、ロトの子孫が存在しなければそのままハーゴンを踏みつぶし、ロンダルキアを火の海にして山を乗り越え世界を滅ぼしたんだろう、と自然に想像できるキャラクター設定に魅力がある。

 シドーほどのシンプルさはありませんが、宗教団体の御神体としての性質はミルドラースやラプソーンに、破壊の神という性質はエスタークやダークドレアムに受け継がれているのかもしれません。

 FC版ではベホマを使う点から『創造のための破壊』をしているのかもしれないという説があって面白いです。モチーフはシヴァ神という話もありますし。

 さらに余談。最近の外伝作品では回復系のスキルを持つことが多い。オリジナルでベホマを使うという設定を拾ってくれているみたいですね。ゲマのメラブレイクだったり。

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  1. 2012/01/30(月) 23:13:00|
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炎タイプのモチーフ

 みずタイプのポケモンとは何か? というと水棲生物をモチーフにしたポケモン。
 くさタイプのポケモンとは? といえば植物やキノコをイメージしたポケモン。
 ではほのおタイプは? というと、炎に住むポケモンでもなければ炎そのもののポケモンでもない。
 既存の生物に炎要素を付け加えたポケモン、ということになる。
 そこで、どうしたポイントで炎タイプのポケモンが生まれたのか、について初代の151匹の中から考えてみる。
 ヒトカゲ、ロコンはわかりやすい。トカゲと炎、という要素はサラマンダーを容易に連想するし、ロコンは狐火からキツネとの関係がある。ファイヤーも朱雀や不死鳥のイメージから、すんなりと納得がいく。
 わからないのはウインディ、ギャロップ。なんだろう。火を噴く犬や馬のエピソードはあまり見つからない。獅子舞や赤兎馬の赤いイメージからの連想?

 ドラゴンクエストでは炎そのもののイメージをしたモンスターは「エレメント系」や「物質系」になっている。もちろんドラゴン系で火を噴くモンスターも多い。遊戯王では「炎族」というカテゴリがあり、そこに属すのはおおむね炎の精霊のようなモンスターになっている。火を噴くドラゴンは『ドラゴン族・炎属性』不死鳥は『鳥獣族・炎属性』になっている。
 ポケモンのタイプは炎・電気みたいな属性と虫・草みたいな種族が混在しているのでウルガモスみたいに飛んでいるのにひこうタイプじゃない! みたいなことになるんですね。と無理やり結び。
  1. 2011/01/25(火) 19:07:40|
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夢特性

 夢特性(正式にはかくれとくせい?)について。

 ゲーム的には新しい概念を増やさずに新しい要素を作成する、みたいな理由だと思うのですがここではもっと視点をポケモンに近くしてみます。

 たとえば、ヒメグマはとくせいが「ものひろい」⇒「みつあつめ」。ヒメグマはいろんなものを拾ってきちゃうけど、実はあまいみつだけがほしかった。
 デリバードは「やるき」「はりきり」⇒「ふみん」。デリバードの夢は一貫してみんなにプレゼントを届けること。
 エアームドは「がんじょう」「するどいめ」から「くだけるよろい」。もっと身軽になりたい。
 アイアント「むしのしらせ」「はりきり」から「なまけ」。働きアリも怠けたい。
 ガブリアス「すながくれ」から「さめはだ」。タスキミラーで勝ちたい?

 こういう風に考えていけば世界観も広がりそう。

 単純に新規の特性のほうがイメージにあうポケモンもいますけどカビゴン『くいしんぼう』マルマイン『ゆうばく』ドクロッグ『どくしゅ』クサイハナ『あくしゅう』。ミュウツーの『きんちょうかん』はおそらく初代のどうぐがなかったころをイメージしている。
 DPtの頃から進化の可能性も特性の追加も考えにくく、強化される余地の少なかったゴローニャは『すながくれ』。案外今のポジションがおいしいと考えているのかも。
 ある意味で、夢特性が変わらないポケモンはすでに夢をかなえているポケモンなのかもしれません。
  1. 2011/01/24(月) 16:37:40|
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オメガと神竜・考

《12の武器を持つ勇者達でもかなわない…
しずかに、次元のはざまに、眠らせておくべし…
決して、かたりかける事なかれ
(アパンダの部屋にある1000年前の本)》

 どうやら、
 オメガは古代ロンカが生み出しロンカを滅ぼした機械兵器。しんりゅうはそれを追ってきたもの。
 「封印されし十二の武器」を持った戦士たちでも倒すことはかなわず、次元のはざまに封印するにとどめた。

 という話。
 これ、しんりゅうはどこから来たんだよww とツッコミたくなりません? しかもなんでしんりゅうはオメガと戦いもせずに勇者と戦ったり宝箱にひきこもったりしてるの? やる気あるの? という感じ。
 察するに、勇者たちは「なんかヤバイのきちゃったよwwwエクスカリバーとか吸収するしムリムリムリムリムリwwww」「またでかいのきたwwwタイダルウェイブ一発でで10人ぶんくらい死ぬしwしょうがないから両方次元のはざまにつっこんどこうぜwww」みたいなノリだったのだと推測されます。
 冗談はさておき、ロンカ文明の遺産であるオメガはともかくなんでしんりゅうはなぜラグナロクと一緒に眠っていてオメガを追わないのか、そしてどこから来たものなのか、という疑問は残ります。
 作中で提示されている要素にはオメガと同じ容姿のモンスター「プロトタイプ」の存在、GBA版に追加された「悪夢の回廊」にオメガが大量発生していること、追加ボスに「オメガ かい」「しんりゅう かい」が存在すること、くらいでしょうか? オメガはいくら規格外の強さを有するといっても、機械であるのに対し、しんりゅうまでも改造されてしまっているのはどういう料簡なのか判然としません。しんりゅうに好意的に解釈するならばエヌオーにどうこうされたのではなく、無の力の影響でパワーアップしたパラレルワールドのしんりゅう、といったところでしょうか。

 他の作品にまで首をのばせば「ディシディア ファイナルファンタジー」のラスボス、カオスの召喚獣が「神龍【無秩序の氾濫】」です。
 カオスレポートでは「時空をさまよっていた一尾の竜」として登場し、カオスと神々の戦いを永劫繰り返す取引を行う、としています。つまり、神竜は世界のゲームマスター的なポジションとして活動している。

 つまり、そうした通常盤外の、いわば審判みたいな存在を盤上に引きずり出すほどにロンカ文明のオメガが圧倒的な存在だった、ということですね。カオスに呼び出されているのも世界を一掃し、ゲームを再開するため、と解釈できるでしょう。ポーカーの全とっかえ、遊戯王の終焉の使者、漫画封神演義の女媧。
 しかし、その神竜が出張りながら結局オメガはそのまま捨て置かれているところをみるとオメガはわざわざ神竜がリセットするまでには至らなかったということになるのかな。

 予想外にきれいにまとまってしまった。実はディシディアは一度さらっとプレイしただけです。ディシディアでは能力をランダムに発動するためにライバルオメガの能力を発動することもあるみたい。
 FF10や9にも神竜は登場しますが、これは同名の別モンスターとするのが妥当でしょう。
  1. 2011/01/04(火) 00:18:46|
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生きた足跡を残していきます。
漫画ポケモン料理その他混沌。コンセプトは自分の二回目の人生へ。

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